「緑ノ鶺鴒」とサブタイを見間違えていて、クーちゃん大活躍の最終回だと思っていたことを告白しよう。懲罰部隊の紅翼に倒された後の結から現れた、No.08結女が「縁のセキレイ」しかも元・懲罰部隊のトップ。回想シーンで少し描かれているだけで、詳細は不明のまま。
復活した結女が、懲罰部隊の若いセキレイ2羽に無敵の強さでお仕置き。最終話でこれを出されて大逆転は賑やかだけれども、今ひとつスッキリしないのは「何でもあり」設定に感じるせいか。
それでも「セキレイ第1章」を何とかまとめたのは、連載中原作付きを書かせたら巧みな吉岡たかをシリーズ構成・脚本だからと納得する。「エルフェンリート 」然り「吉永さん家のガーゴイル」然り「ゼロの使い魔 (第1期)」然り。省略も多いが、制約の中でテレビアニメ化にあたって原作のエッセンスを生かそうとしている点は評価する。
無能として見せ場のなかった久能の一発技と言うべき歌の力も見せてくれたし、帝都脱出作戦は何とか成功。でも鉄橋上を走り去る二人の動画は変なモーション。
見栄を捨て駆けつけた月海は余り良いところなし。草野も含めて正妻争いを引きずる事になりそうだ。
ほとんどの伏線は投げっぱなし、未回収。
結の体に戻ったのか結女の秘密と鶺鴒計画の詳細、他の葦牙たちの動向も不明。
結女と決着をつけたかった鴉羽の今後は、結が強くなるのを見守りつつ、倒す日を待つのだろうか。
エンディングのCパートで先行きが想像できるが、傍観チームの風花は皆人を葦牙に選びそう、焔は女体化しかけているのか、ふたなりなのか不明だがこの先どうするか。
ドサクサでまぐわったユカリと椎菜コンビも、セキレイバトルに加わる事になりそうだ。草野と会う事は出来なかったから、次があれば何らかの再会ドラマはあるのだろう。その際は葦牙同士が実の兄妹と言うことになる。
シリーズを通して見ると、慌ただしい割には話が進まず、バトルシーンもそこそこの出来。各キャラクターの掘り下げは雑とは言わないが、絶対的に足りない。
第二期がありそうな無さそうな引きだが、もし次やるのならば張った伏線を丁寧に解いて、ヒロインたちの過去と現在の喜びと悲しみをすくい取って貰いたい。それこそ結女の願い「小鳥たちに愛を教えてください」のように、キャラクターたちにもっともっと愛を注いで作ってください。乳首など見せなくて良いから、慎みも忘れずに。




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