事件が起きてから、そこに至るまでを過去から解き明かす構成はサスペンスドラマに良く見られる(古いところでは「刑事コロンボ」が各話ごとにそのパターン)
第2話までにシリーズのクライマックスを描き、そこからはかつて仲間、神楽にとっては姉代わりだった黄泉が悪霊となるまでの動機が明かされると期待している「喰霊-零-」。
第4話でようやくオープニングアニメーションがつくのも珍しい。前話がシリーズの実質第1話のオープニングなし(エンディングにオープニング曲を持ってゆくタイプ)だったから、今回からようやくレギュラー構成になった安心感がある。曲は「Paradise Lost」。
褌姿の怪しげな刀匠、マイケル小原が登場。対策室の装備一式や黄泉、神楽の製作とメンテナンス担当らしい。もしかして対策室の岩端とはホモ達?
神楽は実戦未体験ゆえに退魔刀のメンテは必要ないと伏線張ってから、神楽の初陣の機会を持ってくる。
土蜘蛛の出現現場で、悪霊が見える一般人女性。自殺場所を求めていたらしいが、察した黄泉により帰されるが、結局は地下鉄に飛び込み。思いや呪いが強いのか、旧東京高速鉄道の新橋廃駅にカテゴリーBの悪霊となって出現。初の前線に立つ神楽だが、人型の悪霊を斬ることにためらいを見せ窮地に。それを救ったのは神楽の父、土宮家の当主。霊獣白叡使いで、悪霊を喰らう事から「喰霊」といわれる所以か。神楽が使える霊獣はまだいないみたい。
突然現れ神楽を救い、諭し別れる土宮父は、このまま裏側でバックアップするのだろうか?
神楽の成長物語のなかで、この父の存在と姉代わりの黄泉が励みと同時に障害になる前兆にも見えた。
ポッキーを両側から咥えてキスしたり、一緒の入浴シーンで神楽と戯れる無邪気な黄泉だが、少し影が見えるのは気のせいか。親同士が勝手に許婚として決めたという紀ちゃんこと飯綱紀之の発言も、退魔師の系列になにか問題があるのか黄泉自身のことか、この先の事件の匂い。
今話の事件も戦闘シーンも大きなものではないが、姉妹の明るさに隠れた影も感じるコンテと演出に、ごっきーこと後藤圭二が担当。作監は奥さんの門之園恵美の他に小島智加、谷川亮介、後藤圭二。なかなか安定した第4話だった。
AT-X版はR-15だから、グロ規制解除のほかに入浴シーン湯気解除に淡い期待をして録画予約。
今週、公式サイトを見に行っての最大の衝撃は、
音楽の上松範康が顔出しインタビューに出て、激ヤセしていたこと…
外郭放水路に地下共同溝、地下鉄廃駅と事件の舞台は首都圏の地下ばかり。次はどこだろうか。ロケハンやアフレコに立ち会い曲作りをしているとインタビューで言う上松範康が○○大仏に行ったと某所で書いていたから、それも出てくるのかもしれない。

TVアニメ『喰霊-零-』挿入歌&イメージソング集喰霊-零- 1(限定版)
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