折原梢も転入してきて、これでパーティメンバーがそろったのだろうか。
キャラクターの集結とともに、それぞれが持つキーも明かされてきた「CHAOS;HEAD」はタクの周囲で動き始める。
ヒロインたちとの接触ではタクの妄想スイッチが起動するたびに現実との境が曖昧になるのだが、今回のタクの行動を見ていると、もういっそ全てタクの意識不明で昏睡中の脳内を描いてるとか、最終回に夢オチだとか言ってくれた方が整合性がある気もしてきた。
いやこれはタクが主人公でいるようだが、タクはゲームの主人公か。劇中劇で他の第三者がRPGをプレイし始めた序盤なのだと思うと落ち着きがよい。プレイヤーの視点が「その目」なのかも。
渋谷の街でディソードを持ち歩く蒼井セナ、エラーを見たら教えろと。足コキサービスの妄想激しすぎ、タク。
学校では岸本あやせ、FESだと否定も肯定もせずにタクに早く剣を見つければ助かると。ここでのタクはあやせからの「お嫁さんになる」告白妄想。
「悪魔女」咲畑梨深はタクのペントハウスにやってきてフィギュア鑑賞。もつれてタクは梨深の胸を揉みしだくが、これは妄想なんだろう。
妹の七海は差し入れ持ってきて、ディソードのおまけブレスレットを巻き上げてゆく。
転校生の折原梢はタクを顔見知りのように何かささやく。
ヒロインとの関係をプロットするとこのくらいだが、全てゲーム内のフラグ立てポイントとサービスCG回収だと思うと腑に落ちる。
アニメショップ出たタクを刑事二人が聞き込み。
磔事件で悪魔女を見たと叫び出すタクだが、これすら妄想か。
タクが再び訪ねた病院の高科医師はお休み。タクを避けているのか、事件のフラグなのか、タクが動くたびにフラグが立ってゆく気がする。
渋谷の街にある怪しげなRPGに出てくるような武具屋でディソードを買うタクは「勇者」見習いか。
梨深を嫌って学校を飛び出した渋谷の街で、タクは一人きり。街の隅に座り込むタクの姿は「天罰が下る」プラカードを持つ浮浪者の男に相似している。
車いすに乗った老人が「将軍」と名乗るが、これもタクの分身だろう。「早く目覚めろ、逃げちゃいけない」とは、現実から逃げて目覚めていないタクへ、もう一人の自分からの警告。
そういえば夜中に目覚めたタクがBBSの書き込みに「将軍」のハンドルを使っていたのは、優愛の推理の通り同一人か。
主人公はタクで他の男たち全てもタクの分身、オール自作自演のサイコホラーハーレムでかまわない。話中のタクは自分にとってはリアルだと思っているから、自ら女の子たち(三次元と思っている)にはアプローチしないのだろう。視聴者の「目」が望めば、タクはヒロイン攻略に動き始めるとしたら、それはそれで面白い。




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