OVA発売前のAT-Xでの先行放送で、あの「瀬戸の花嫁」が帰ってきた。
各15分の2話で、新キャラ天王山登場の「暴力教室」、同じく新キャラの悟の出番「死なない男」で構成されている。
現在放送中の「天体戦士サンレッド」でも感じるように、岸監督のコメディドラマは30分の枠よりも15分枠の方がテンポがよい。このOVAでもテレビシリーズの余韻を失うことなくキレが良い。欲を言えば新登場のキャラ立ちが足りないから、もう少し尺を取ってエピソードを描いても良かった気がする。でもあくまで超戦士永澄が中心の話であるし、OVA後編「義」に続くから顔見せ程度でも良いのだろう。その永澄もケンシロウ風になるのは毎度のこと。中の人はロロなんだけど、たまに気障なルルーシュっぽくなる。
オープニングアニメーションはキャラのダンスシーンは健在。「らき☆すた」風な演出やゲームオープニング風の立ちキャラなど、テレビシリーズよりポップになった。「ギャラクシーエンジェる~ん」オープニングが、もっとこなれた感じでもある。
永澄たちが3年生に進級した新学期「暴力教室」では、彼ひとりが別のクラス「零組」へ。担任はシャーク藤代の初担任。イカレたクラスメイトと帝王天王山の中でバトルロワイヤルが始まる。どう見てもラオウvsケンシロウだが。
燦、ルナたちの3年1組には、永澄の空いた席に「ルナパパ子」が転入。成績の悪いルナの進級といい、裏から手を回すルナパパ。女声の玄田哲章って他では聞かれないだろう。ターミネーター声ギャップが凄まじい。絵の動きよりも何よりも、役者たちの活躍で作品の仕上がり具合が確実にアップしている。天王山役は郷里大輔。
永澄と燦の映画デート回は「死なない男」。燦ちゃんのご希望はラブロマンスよりも文太・ウィリス主演の「リーサル任侠」
映画館には三河とサルも来ているが、三河はラブロマンス映画のスクリーンへ。
新キャラの悟だが、Cパート見るまでサルの妹だとは知らず。燦と同じで任侠映画ファン。悟役には金田朋子。久しぶりの金朋地獄を味わえる。
映画を見終えた後、ビルにタンクローリーが激突、火災発生。ビルに取り残された悟を映画のヒーローのごとく救出した永澄。悟に気に入られたようだ。
単に永澄のみの活躍だけではなく、燦の英雄の歌での声援、巻の応援など他のキャラの協力もちゃんと描かれていて、少ないながらも重要な役回りを見せてくれる。
脚本:上江洲誠、コンテ:岸誠二、内田香代夫、演出:岸誠二、作監:松本剛彦
オープニングコンテ・演出:岸誠二、作監:森田和男
エンディングコンテ・演出:岸誠二、原画:松本剛彦
DVDを買わなくてもいいかなと思った時期もあったが、この出来ならば予約しておいて後悔しない。
ショートアニメに加え、「30分以上の実写特典映像」(
上江洲氏のブログ記事「早稲田懇親会対策会議。」による)って何だろう?気になるところだ。
OVA後編「義」も残されているが、岸組の本領はテレビシリーズで発揮してもらえればと思う。
さて、これから「瀬戸内魚類連合早大支部懇親会」でもう一度スクリーンで見てこよう。
イベントレポートは記事にするかもしれないが、今のところ未定だ。レポートは、
瀬戸の花嫁 ~瀬戸内魚類連合早大支部懇親会~の記事で。
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