ナギ様、天の岩戸にお隠れになる「かんなぎ」の第7話。いかにも前編があるような体だが、このエピソードはおそらくは一話完結なのだろう。おそらく前編で描かれたであろう事件の発生現場を大胆に省略して、事件当事者の主張と心理描写、第三者による推理・憶測を交えてドラマを膨らませたなかなかテクニカルな構成だ。
事件の推移を俯瞰するように各所に仕掛けられたカメラアングルが効果的。





Aパートは仁とナギの売り言葉に買い言葉に、事情を想像してみるだけしかない展開。押し入れに籠もったナギは姿も見せず、視線は襖の引き手に注がれることになる。
「風呂に入っている隙にあんなこと」飛び交う言葉の端々や取りなすつぐみの「女の子はデリケートだから」からは、ふしだらな想像しか浮かばないが、このミスリードにも騙されたような気がしない。
そして仁の家に集まってくるメインキャストたち。
ざんげちゃんは、これ幸いと仁にモーション仕掛ける。仁は秋葉の到着を待ちわびている。
ゴキブリ視点のモーションカメラは斬新。
ここで事件の再現フィルム。ナギのためと思って入浴中にネコ番組を録画した仁だが、ナギがまだ見ていない「ロリッ子キューティー」のテープに上書き。ナギ様はおカンムリで押し入れにお籠もりになった。
秋葉が持ってきた放送の録画媒体はブルーレイ、仁の家にはDVDすらない。気を利かせて持ってきたテープはβだったと、“It's a SONY” の二段オチ。このネタはアニプレックスだからOKなんだろうが、スペシャルエンディングでキューティーを跳ねたトラック「ゴメリ」のマークは「コメリ」にしか見えないのだがOKなんだろうか?
もう“It's a SONY”の栄光も褪せたから、時代は“It's a ニーソ”ってことで。でも我が家ではβ機は現役ですが。
そのエンディングはナギが見逃した「ロリッ子キューティー」をナギが見ている体で特別編。これがキューティーの話中での「後編」なんでしょう。
ミンキーモモのような魔女っ子もの。キューティー役にはMAKO、アニプレックス神様アニメつながりでの起用か。






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