分割2クール、1クール目の最終話に総集編を持ってくるとは意表を突かれた「屍姫 赫」の第13話。
正確に言えば総集編ではなく、1クールのまとめ編なのだろうが、このようなスピード感のない構成ではアクションも心理描写も映えるはずもない。
景世編の終わりというか、旺里編のプロローグの終わりというか、無駄に長いシリーズだったように感じられる。
事件の背景やら設定解説をするにしても前話でやっておいて、前話で見せた戦闘、葬儀、旅立ちで今回を締めてもらった方が落ち着き、新スタートが迎えられるように思う。
エピローグはほんの少し、高峰宗現による屍・屍姫・光言宗・契約僧の解説が流れるバックは今までのフィルムの再編集。Bパートでは視点を変えて、オーリのモノローグによる景世やマキナの回想編。絵は同じく使い回し。原画は楽できただろう。
前話は感心したのに、今回のまとめがダメ。會川昇&むらた雅彦コンビには失望した。
オープニングと第12話だけ評価に値する。
次回からは「屍姫 玄」がスタートする。GAINAXのサイトを見ると制作は通し番号で話数管理している模様。今回もラストのカットは「終」ではなく「つづく」だったから、単にシリーズタイトルが変わるだけのようだ。締まりもなく、さも当然のように今話の続きから始まるのはイヤだなあ。
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