エールのオーナーとなってしまったなじみだが、アキカンエレクトに参加するつもりもなく、一時的にエールを受け入れただけ。メロンの耳のプルタブイヤリングに気づいてしまった彼女が参戦を決意するまでを描いた「アキカン!」第5話。
カケルとメロンのデート回を装っているが、幼なじみの片思いが誤解と嫉妬によってライバルとなる、なじみメインの回だと思う。でも作風からして、そんなにシリアスに語らないのは当然。
メロンとカケルの関係に嫉妬して、カケル懲罰へエールを向かわせるなじみだが、決して嫌ったわけでもなさそう。複雑な感情がなじみをアキカンバトルへ誘うことになったが、ラストは和解で笑って終われるように願う。それまではエールとのコンビでドラマを見せてもらえるだろう。
カケルは素を隠すための「仮面変態」だと思うが、男屋は名の通り男色で木崎が猫フェチと経産省チームの方がガチ。
制作はスタジオ・イゼナのグロス。これが実力だろうが、もうちょっと何とかならないものか。
録画組にはCMをスキップされるからか、最近はアニメ作品でも本編中に関連広告を堂々と入れてくる。「宇宙をかける少女」では野立て看板風に関連スポンサーのロゴなどを露出させていたが、この作品では原作が同じ集英社の「電波的な彼女」のポスターでOVAを宣伝。
PP(プロダクトプレースメント)と呼ばれる手法で、映画や実写ドラマではタイアップ広告としてさりげなく使われているが、あざとくならない程度でお願いしたい。

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