七星に操られるだけで、まだ屍になっていなかったお胸様。彼女の望みは屍となればオーリのそばにいられるという思い込み。脇役の彼女を使えるとすれば、このような勘違いが不幸を招き、オーリを悲しみに落とすくらいだから、そう間違った使い方ではないと思う。
ただし、彼女でなくては成立しないかと言うと、全くそんなことはないのが残念なキャラクターだ。
歪んだ望みが自らを滅ぼすだけでは、ミナイの時ほどの喪失感はない。それでもオーリを泣かせることはできたが、オーリの覚醒につなげることができるだろうか。
七星が星村家を襲った理由は、屍姫を作る教典を奪うため。そしてマキナを屍姫として作り、七星たちが光言宗を潰すため、純粋な北斗が興味の対象とすること。
トーヤの中身は幼い女の子の屍。生活苦のためか遊園地の観覧車内で心中した一家、楽しいことが未練となった屍か。
死んだお胸様の悪霊がオーリを襲うが、そのザコを止める新たな七星のヒズチ。オーリはオレの獲物だと。そして「オーリは屍の子」と真偽のほどを検証しようもなく、次回へ大きな伏線を持ち越した。
トーヤが屍となった悲しさも、お胸様の無念の死も、頑張って構成してきたけれども、ヒズチのひと言で全て持って行かれてしまった。
次回は話数調整で、放送1週休み。
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