身体測定中に無くなった下着。かなこが疑われるけれども、ゴッドが暴いた真犯人は与那国さん。疑惑は晴れたものの、下着に条件反射して強奪するかなこで二段オチ。一大ミステリー展開でつながるかと思わせておいて、やはりこの回もアバンで片がついた。
メインは下着に関係なく、稲森と桃井の関係に割って入ったかのような桐へ、稲森の嫉妬話。
「面白くない」気分の稲森を延々と描写しておいてから、実は彼女への誕生日プレゼントを秘密で打ち合わせていた二人のちょっといい話でまとめた。
ハブられていると思った稲森の誤解、クラスメイトの誕生日も知らないというかなこの情報弱者ぶりで、こちらも二段オチ。
無愛想メガネっ子キャラの桐のデレ具合が半端でないが、ひょっとして優遇キャラか。主人公と言いつつも、かなこは弄られ役に過ぎないのとは好対照だ。汚物からドブネズミに昇格したことすら嬉しい屈折感、まりやの調教具合、かのこの変態ぶりが対極にあって、桐のキャラが立ってくる。今回メインのはずの稲森は地味な存在のまま終わってしまったが、これぐらいで良いのだろう。
女子校・女子寮もので麗しい百合描写の裏には激しい嫉妬や、憎しみ、裏切りなどドロドロした人間関係を見せても当然とも思えるが、このアニメまたは原作はディープな部分に踏み入れない。
かなこを道化役に鞠也のいたぶりをメインに、あくまでライトに受け流す。
1クールでこれだけのキャラ数だから、掘り下げなどは難しく、かなこが見せる珍プレーパフォーマンスに周辺キャラを絡めて進むしかあるまい。

COMMENT