前話の水着回ではハブられたが、今回の「明日のよいち!」第8話は「わっさん」こと鷲津の活躍が見られる。そうは言っても、ピンでメイン主人公を張る立ち位置ではなく、与一とペアでワルたちとの過去の因縁を片付けた形だ。
正統派だが朴念仁と思わせておいて天然スケベタイプの与一と、アウトロータイプだが悪人ではなく妄想&ツンデレの鷲津で主人公のペアを組んだ話は動かしやすそうだ。
鷲津が優遇されたポジションに見えるのは、そんな設定上の要求もあるのだろう。
原作コミックの設定は知らないが、同居型ラブコメに武道テイストを加えたアニメ作品だから、萌えポイントはおろそかにしていない。
与一に片想いフラグ立てている次女あやめを上手く使っている。不良たち人質にとられたあやめを起点として、与一の助太刀による共闘、過去の因縁との決別までスムーズに構成している。
Aパートのコンビニで鷲津と飲料を取り合うエピソードで伏線を張り、道場であやめへのラブレターを落とした鷲津があやめを押し倒す状況をつばさビジョンで展開されたり、不良たちに動着を脱がされ小さな胸をはだけさせた事後の状況をいぶきに見られたり、「誤解させキャラ」として今回のあやめを起点にしたエピソードの連携は良く出来ている。
市内最強の不良と呼ばれた鷲津も、自分がぬるくなったことを嘆くセリフもあるが、今回は不良としての自分の過去に決別したのだろう。小悪は退治したとして、これから彼の出番は鷺ノ宮家の陰謀からいぶきを守り、はからずも斑鳩を守るために与一と組むことになるのだろうか。
ラーメン屋でアルバイトを続けるつばさとアンジェラも今回は多少の出番はあったが、もう少し掘り下げところが見たいところだ。だが終盤で敵に対する大団結まで待たないとならないのかもしれない。





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