弟の暴走族事件に巻き込まれた形で警察に逮捕勾留されて以後、GGP、BMAと身柄が転々としてきた琳だが、ようやく岡倉と共に脱出。
GGPの強圧と反発する社会情勢、事件の裏側を探るキーパーソンたちの動きを中心に、終盤に向けてタメを作った形の「RIDEBACK-ライドバック-」第9話。戦闘がなく穏やかな中にも、この先に起こるであろうキナ臭さを漂わせている。
人間関係を整理しておくにはちょうど良い機会かもしれない。
「ゴブリン」岡倉、GGPのロマノフ、BMAのキーファの過去のつながりが、如何に現在のような関係になったのか、ライドバックを巡る事件と思惑がキーの一つ。
珠代を中心とする人間関係がはっきりしてきた。警察官僚の兄・龍之介、政治家の父親との家族関係。岡倉に好意を寄せているかのような珠代の表情。
警察官僚の龍之介と取引をした女カメラマン依田、共通の利害は何か。
GGPと一枚岩でない日本政府、そのGGP内部でもロマノフに冷ややかな視線を送る横山みさをも何かを隠しているように見える。
ロマノフも新型ライドを空輸した模様。アメリカで依田はGGPの秘密を掴むのだろうか。
岡倉がキーファに持ちかけた取引とは?
琳にとってはひと時の休息も終わり、「さよなら、フェーゴ」の言葉とはうらはらに新たな抗争の渦に身を投じる予感がある。
ライドバックの事を、傷つき踊れなくなった自分の足の替わりだと琳が気付くシーンがあったが、彼女が自分の足で新たな目標に向かう時がフェーゴとの別れ、ドラマの終わりかもしれない。



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