サブタイは淡々とツヴァイの状況を伝える「Phantom~Requiem for the Phantom~」第3話。
アインとの訓練を経て、試験を兼ねた殺人の実践に導かれるツヴァイのためらいと決意を描く。非常に説明的なフィルムワークで、時系列の倒置や舞台の急展開もない。ラッシュフィルムをざっくりと編集したかのような作り方だ。
その分、ツヴァイの心理描写の演出に意を尽くしているようには見えるが、感情変化の少ないアインとの対比でそう見えてしまう面もあるだろう。
まるで拳銃の手入れと同じように、全裸にさせたアインにオイルを塗りなで回すサイスの心理だが、最強の銃と盾ファントムとして半ば芸術品を愛でる至福に浸っているに違いない。
Bパートはアインからの訓練時の教訓を振り返りながら、ウォーレスと対決するツヴァイの視点を中心に描く。
ツヴァイの試験相手に選ばれたのは、軍の銃器をインフェルノに横流ししていたウォーレス。テロリストにも同時に横流ししていることをFBIに目をつけられた事をインフェルノが嫌ったようだ。
銃をとり立ち向かうまでの葛藤、トドメ刺す時のためらいなど、暗殺者になれそうにない頼りなさを漂わせたまま、ツヴァイは初めての殺人に成功することになる。
現在はいかにツヴァイが暗殺者として仕立てられるかを描く序盤だが、アインが今に至る境遇を今後描いてくれるのだろう。





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