色々な愛の形、贖罪のサンタナと薄幸なハッコーの愛の区切り。リャン・チーの愛の形はまだ見えない「CANAAN」第10話。
ルーツと贖罪を求める者たちが「蛇」とCIAの研究施設、クリーチャー製造施設「ファクトリー」に集まる。任務を外れてやってくることはないタイプの夏目も単身乗り込んでくる。今話の引きと次回予告から推測すると、カナンと同じ「共感覚」を持つサンプルを破壊するのか奪うつもりなのか、大きな目的がありそうだ。
ファクトリーに侵入したカナンたちの行動はリャン・チーが監視している。行動がバラバラになってしまった中からハッコーを利用することは、当初からリャン・チーは考えていたようだ。サンタナのピンチを救うため、リャン・チーの指揮所で、その声を武器にしたハッコーの相手は捕らえられて縛られた身代わりのサンタナ。愛する者に殺される形となっても、愛の言葉をせがむサンタナの最期はあまりに痛々しい。
通常の者には音声を打ち消し、共感覚を持つカナンにのみ音声が届くリャン・チーの仕掛けで、ハッコーの声で倒されそうなカナンを救ったのは御法川。ハッコーを抱きしめる御法川は、ハッコーへの愛というよりもサンタナの遺言を果たそうという気持ちが強いのだろう。
ファクトリーに到着しているアルファルドとカミングズの動きは次回だろうか。
ファクトリー地下で氷の下の共感覚保有ボナーのサンプルらしき死体?を発見したマリアとユンユン。その2人に銃を向ける夏目。
大きな組織の動きが感じられる終盤に、大切な者を守るというカナンはどのように行動するか、リャン・チー歪んだ愛の形はどうなるか、混沌としたまま次回へ。






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