◆A-1 Pictures 勝股英夫社長ステージ
アニプレックス取締役でもある勝股氏、不景気を言い訳にせず面白いものを作る、来年はオリジナル作品で「アニメノチカラ」を頑張る。
プロデューサーとしての担当作品では、「はれときどきぶた」がデビューでナベシン監督。
「学校の怪談」第2話口裂け女(未放映話)は絶対にパッケージでも出すことが出来ない。ヤマカンへの評価は「自虐ネタはやめて」。
音響効果の山田稔氏(AIRMAIL from NAGASAKI)とアニプレックスの南まさえPも加わり、印象に残る声優の話。山田氏は「BLOOD+」での喜多村英梨。下手だったがキャラの音無小夜と共に成長した。南氏は、作品の内容を知らなくても演じられる大塚芳忠。勝股氏はナベシンに「もう声優はやらないで!!」。
印象に残ったスタッフでは、山田氏がキレたのはマーキングなしのフィルムで音を付けさせようとした某スタジオの演出。新房監督、亀山音響監督の作品。
もう一つはG社で井上和彦音響監督作品、朝4時のダビングがザラで自分は逃げた某監督。
南氏と勝股氏はハガレンでの會川昇の脚本。
◆「閃光のナイトレイド」ステージ
1930年代、満州・上海を舞台にしたスパイ、サイキックアクション。
松本淳監督(PERSONA - trinity soul -監督)、脚本(チーフライター)大西信介(DARKER THAN BLACK脚本)。
ステージはアニプレックスの足立カズキ氏に大西氏、アニプレックスの大山P(DTB担当)も途中から加わる。足立氏は「化物語」では、業界ではあり得ない「マスタリングディレクター」の要職に。要は局までマスターをハンドキャリーすること。某話数はオンエアー45分前納品と言っていたが、本当はもっと間際だったのかもしれない。武士の情けで追求しない。
◆「宇宙ショーへようこそ」
本日ダビング。上映は競合作を判断し、プロモーションを充分してから来年の公開予定。
ステージにはアニプレックスの落越友則P、舛成孝二監督、脚本の倉田英之氏、メカデザの神宮司訓之氏。キャラデの石浜氏は欠席。
10数秒のフィルム上映、田舎を舞台にした少年少女。一見「サマーウォーズ」などを思わせる。田舎の日常から宇宙を舞台に急転換するのかも…
田舎の舞台は、3年前にロケハンした伊豆のワサビ園。
話せないことが多すぎて、毎度のベサメムーチョの3人+1のトーク会。
◆「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」
本当は「アニメノチカラ」第2弾のはずが、事情でトップバッターになってしまった。
本日第4話のアフレコ、第5話までは色付きのアフレコ。オープニング絵コンテはまだ切れないと神戸監督。
ステージにはアニプレックス清水P、神戸守監督、脚本の吉野弘幸氏、キャラデの赤井俊文氏、カナタ役の金元寿子さん。
「(キャラデは)色々言われているので、触れないでください」と赤井氏。
美術はスペインのクエンカに取材。
カナタ役の金元寿子さんは、ほぼ新人で本作が初オーディション。カナタと共に成長できる伸び代がある金元さんを選んだ。

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