神人たちの内部対立と、堕ち人との微妙なバランスに乱れを生じさせ、私怨を晴らす賢木の企み。彼の罠にかかりながらも耐え抜いた眠の救済、そして八朔祭の賑やかさに紛れて一段落したいところなのだが、謎解きの鍵を賢木が握ってしまった形で、どうにも落ち着きが良くない。
神堕しにより恋人が殺されたと言う賢木は、芝居のトリを飾る大物の予感などないから、最期の狂言回しを務めるのか。ダム建設反対で村を水没から守ったのは雛見沢村だが、今度は決壊させて嫦娥町を水没させようとは、ダム好きな原案者だ。日本全国の山間地の至る所にあり、ドラマの局面を一気に転換する大道具がダムであることは否定しようがない。他には積雪期の雪崩もトリガーとして採用することをおススメしておきたい。
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