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Fate/Zero 第19話「正義の在処」

すっかり外道と決めつけられている衛宮切嗣の「正義」が何を示し何が源泉であったのか描き出す切嗣回想編の後半。
2話使ったわけだが、前半はシャーレイを救えぬまま父を殺すことで被害拡大を食い止めようとした贖罪編とでも言おうか。後半に当たるこの第19話はナタリアに引き取られた後に、彼がフリーの殺し屋として育っていく過程を描き出す。
切嗣の素質も才能もいささかも損なわれることなく、彼なりの結末を描けたという点でこの後半は救済編と言っても良いのかもしれない。

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救済されたのは死鬼の被害拡大を免れた一般社会であり、切嗣の決断を理解して撃墜されたナタリアだ。だが切嗣にとって見れば、実父殺しと育ての母同然のナタリア殺しの軛を負ったまま生き続ける第2幕が開いたに過ぎないのだ。
シャーレイがどのようにして死鬼としての止めを刺されたのかは描かれなかったのだが、自らの手で殺すことができなかった負い目が切嗣を生かし、聖杯戦争へと掻き立てるのだろう。

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これらの経験から、世界の争いを自らの手で止め「正義の味方」になることが彼が聖杯に託す望みなのだろう。その結果が冬木市に大厄災をもたらし、また彼も生ける屍のように余生を暮らすことになる結末があったことは「Fate/stay night」で我々は知っている。
この先は切嗣がどのように望みを叶え、そして不幸な結末に向かうのか描くことになるだろうが、この切嗣過去編なくしては理解も出来ないだろう。特に後半は尺を取り過ぎた印象もあるが、聖杯戦争を描くことに割り込んでまでも構成する意味は大いにあった。
これからの切嗣の希望と絶望、それに振り回されるセイバーたちの葛藤に期待したい。

『Fate/Zero』 Blu-ray Disc Box ⅠFate/complete material IV Extra material. STANDARD EDITION (TECHGIAN STYLE)
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  • by ソニック
  • 2012/05/13(Sun)21:04
  • Edit
正義や悪の捉え方は、人の数だけある。

つまり、「正義」とは、自己正当化のための詭弁なんです

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