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エロ絵師によるビラで布教活動を強化するSOXだが、エロ絵で高ぶった情動を発散する術を知らない青少年たちという悪夢のような状況がこの世界の常識になってしまっている。生殖行動の本能が理性を上回るのがあたりまえだとは思うのだが、植え付けられた理性がそれほどまでに強力な世界だということだろう。

そこでムラムラした性欲の発散アイテムとしてオナホールやローターを開発し配布する実践的な活動へ転換する「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」第6話。
谷津ヶ森で回収したお宝本には失われたロストテクノロジー、オナホ制作と利用の教則本。片栗粉やコンニャクでの制作はエンディングでの実写映像で実践しているように容易そうだが、ローターの工作は面倒くさそうで不破氷菓に制作を依頼。
このリモコン制御のローターが生徒会長の手に落ちたから騒動が始まる。




生徒会長は性欲が亢進しないと主人公を追い求めないようだが、ペンダント代わりに付けたローターで乳房の超高速振動でスイッチオン。股間につけるアクセサリを考えださないだけ平和だったかもしれない。
エロ会長が主人公を追っかけるパターンが続いたが、ここで一区切りのようで次は新キャラの鬼頭鼓修理が登場。おにがしらと読ませるようだが、鬼頭＝亀頭をこするのか。ヘアスタイルが亀頭みたいだけど。父親は善導課と裏で通じる有力者っぽい。
新キャラも気になるけれど、廃棄物置き場で電マを拾った彼女のその後が気になる。綾女やアンナ会長の露骨なエロよりも一般女子の秘め事をフォローする機会を期待したい。