忍者ブログ

アニメレビューCrossChannel.jp

アニメのレビュー・感想中心に、アニメ業界の批評もしたり、ゲームレビューしたりしています

   

クズの本懐 第3話「Show Me Love (Not A Dream)」

今回のサブタイからは宇多田ヒカルの同名のタイトルを連想させるが、その詩にある「二兎を追う者、一兎も得ず 矛盾に疲れて少し心が重くなる」なんてのは登場人物誰の心情の暗喩になるんでしょうね。
これまでに内面の一部でも明かした登場人物はメインヒロインの花火、その花火に恋愛感情を伝えた早苗くらいのものか。麦は叶わぬ恋の理想と仮初の肉体関係の現実の合間を漂っているだけで自分自身に整理がついていないようだ。

kuzunohonkai0301kuzunohonkai0302kuzunohonkai0303kuzunohonkai0304kuzunohonkai0305

そんな麦でも自分の立場は理解しているフシもあって、中学時代の巨乳金髪ピアスの早川芽衣先輩に筆おろしをされたのだが、あくまでも彼は受け身。決して自分が望んでしたわけではないと言いたげなのだが、先輩の卒業まで体だけの関係は続いていたようだ。
それと平行して家庭教師であった茜に恋心を向けていたわけであるけれど。体と心の都合の良い分離は浮気と言うには簡単すぎて、少年期の自己防衛とでも言おうか。これを指して麦自身は「思春期のオモチャ」として過去の自分を振り返っている。
でも高校生となっても変わったとも思えず、恋心は茜へ、恋愛感情以外は花火へと向けられており、理性で性交に進んでいないようにみえるけれどもキスも手淫もさせている。彼は茜を想い続けているレッテルを守るためだけで、もし花火と性交まで進んでしまうとアイデンティティを失うと恐れているだけ。

kuzunohonkai0306kuzunohonkai0307kuzunohonkai0308kuzunohonkai0309kuzunohonkai0310
kuzunohonkai0311kuzunohonkai0312kuzunohonkai0313kuzunohonkai0314kuzunohonkai0315

お互いに都合よく満たされぬ願いを消化するという相互マスターベーションがいつまでも続くはずもないが、早苗の想いを拒絶した心の澱を新たに抱え、麦の肉体プレイだけ受け入れる関係にそろそろ花火も耐えられなくなってきたようだ。
複雑に絡まった心のベクトルと肉体関係を整理すればハッピーエンドにつながるような錯覚を覚えるが、茜がラスボスじゃ元の木阿弥。家庭教師時代の生徒を食いまくっている肉食系の茜は優しいお姉さんタイプを取り繕いチヤホヤされたい承認欲求の塊なのか、それとも寂しがり屋にすぎないのか、茜を攻略して解体した時に花火はクズの本懐を遂げられる気がしてきた。

kuzunohonkai0316B01N0ZSC2H

拍手

 RSSリーダーで購読する
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

新着記事・カテゴリ

メニューバーをご利用ください
古いカテゴリーは順に表示されなくなりますので、お手数ですが記事検索をご利用ください

メールで アニメレビューCrossChannel.jp を購読する

ブログ内検索

プロフィール

・管理者:wataru
・好き:V1046-R MAHORO、HMX-12 マルチ、ぽんこつ、黒オーバーニーソ、メイド
・リンクフリーですが、可能であればサイトTOPにリンクお願いします。相互リンクのお誘いは不精者のため辞退させていただいております
・利用状況の管理と広告表示等の目的でCookie及びWeb beaconを利用しています。Cookieの受入はブラウザの設定で選択が可能です
・商品紹介にはAmazonアソシエイトリンク他を利用しています
・当サイト管理者へのご連絡は webmaster★crosschannel.jpまで(★は1バイトのアットマークに置換して下さい)

Shop Link

Copyright ©  -- アニメレビューCrossChannel.jp --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]