巧みな構成で今までの伏線や、先の暗示をこの1話に凝縮してきた。
今までのエピソードが全てここに向かって流れてきているし、この話数を起点として最後がどのような展開になっても破綻の無い伏線整理がされている。
その中で少々刹那を悪役キャラに振った恨みはあるものの、全体の構成の中では彼女の動きがジョーカー的で混乱を伴ないながらもメリハリをつけている。
何せ今回のエンディングのケータイ画面は、ずっと刹那のターン。
やはり狭い空間での人間ドラマを書かせると上江洲誠は上手いし、特にゲーム原作もののシリーズ構成はツボを外さない。
恋愛関係、というか肉体関係が乱れてきているので整理しておく。
【世界】誠 ONLY 複数回、後夜祭のダンスで公認
【言葉】泰介に行きずり無理やり犯される、泰介は恋と勘違い
【刹那】言葉の面前で誠に強制キス、旅立ち前夜に誠に体を預ける
【乙女】誠と2日連続、体だけの付き合いで割り切れるのか?
短期間で誠は言葉を除く3人と関係。
刹那は愛憎の泥沼に巻き込まれず、悪く言い換えると、表面上は世界を応援する素振りで自分の思いを忠実に実行し、全てを想い出にすり替えて旅立っていった。
居なくなる者は良いが、残された者たちは…
これ見てると、まだ火種が隠れてる。
誠は相変わらず「何をするにしてもいろいろと面倒」とか呟いて、行為後の乙女に「伊藤ってだらしないよね」と言われている。
乙女にしても体だけ、心が伴なわなくて満足できるのか。
サブタイは、きっとそう言うことだね。いずれにせよ心ちゃんに被害が及ばなくて良かった。
教室で誠にキスしてたことを世界にバラそうとした言葉に、再び誠に強制キスをする刹那。誠に正式に?振られた言葉は壊れて行く。
たしか原作では刹那の妊娠帰国エンドがあったと思うけど、アニメでもこのエンディングはマークしておいた方が良いかもしれない。
【今週の言葉様】
・泰介に奪われ、校庭で踊る誠と世界を見つめる
・翌朝は普通に登校、電車で顔合わせた誠に何かまだ期待を残している
・泰介から勘違いのデートの誘い断り「何とも思っていませんから、気にしないで下さい」と言い放つ
・乙女一派から嫌がらせにも「誠君の彼女は私なんです!」
・ゴミ捨て場で刹那から誠への強制キス見せ付けられ、誠から振られてショックで座り込む
・夜中の台所、流しっぱなしの水、包丁
・歩道橋で世界と向き合う、言葉様の壊れた瞳の色
例の女バスの休憩室盗撮は、先輩が知っているだけで乙女は知らなかったんだ。乙女も知っていたものと勘違いしていた。
さてその打ち上げと称する「特別上映会」に、七海から誘われて世界も来ている。後から来た乙女の気まずそうな表情。
まずメイド服の七海が先輩に告白したあとの休憩室の映像に七海動転。
そして乙女と誠の行為が上映。
少しの間シナリオの本線から外れていた世界だが、この映像を見て誠の家に駆け出す。
世界の矛先は誠を誘った、近くにいる乙女ではなく、誠に向かう。
すれ違う電車の旅立つ刹那には気付かない世界。結局、刹那は世界に告げないまま旅に出たのか。
歩道橋で誠の家から戻る言葉と遭遇した世界。
言葉の「清浦さん知りませんか?今日は一緒のはず、家に居ないって事は二人でどこかに…」
プチンと何かが切れたようなSEでエンド。
言葉様の矛先は、まずどこに向かうのか。
次回サブタイ「みんなの誠」って明るくて気味が悪い。
まさか泰介に振られた形の光が誠としてしまうとか…
ハーレムと言うか皆殺しフラグと言うか、主要キャラで誠としてないのは言葉様だけになると大変なエンドになりそう。
言葉様の全員虐殺エンドとか、帰国した刹那と言葉様のラスボス対決の予感も。
終盤にかけての元永・上江洲コンビの仕事に期待しよう。
スタジオファンタジアのグロス制作回。自社企画のAIKa R-16:VIRGIN MISSIONよりは絵が良い気がする。ファンタジアと言えば例のカオスプロジェクトは、確かここから分離していった気がする。
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COMMENT
はじめまして
School days 10話 (一番ひどい話ね...(-_-;))を、
見てから興味がわき、某動画サイトでTV版全話+ゲーム版(いくつかを見てきました)
ついでにこのブログも見ました。
構成作家さんはよく知りませんですが、よくできてますよね。
昼ドラ的要素をいれながらも、誠を除いては淡い恋心だしww。
また、挿入歌や各話違うENDINGテーマで、その話のメインキャラの心情を表してたりとか。
一部!?のサイトじゃ、原作サイトもボロクソ言われているみたいですがw
ところで、ちょっと11話,12話の妄想してもよかとですか?ww
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>言葉様の矛先は、まずどこに向かうのか。
世界と言葉の和解っというか、わかり会うシーンのではないか?
世界が、表情のなくなった言葉の異常に気づき、何があったのか聞く
11話 Aパート
→言い争いのような感じで、双方に色々起こった出来事を知り、悪いのは誠だと諭す。
→言葉覚醒解除(ってありえるか微妙だが(--;))
→空港に向かう。(8話で言葉も外国に引っ越す事を知ってる)
11話 Bパート
→刹那と誠シーンの回想
(俺は・・・。と言っている誠に、刹那が何故、自分がなんでこんな事をしたかを打ち明ける)
(でも、誠は相変わらず!?) ○シーンがあるか微妙だけど・・・。
→世界・言葉。空港に間に合う (10話Cパート 刹那を探す誠→刹那の涙目の"さよなら"の直後)
→刹那は世界が来た事に気づく、(誠もきづく)
→誠は言葉の事も含め世界に問い詰められる。
→誠(覚醒中)、「じゃあ俺が"みんなの"誠になれば・・・ニヤリッ」 っと
→世界/言葉が誠にダブルビンタ
(さすがにギャグはないだろな・・・。両方が武器装備。空港だし)
→3人の真剣さにやっと自分を反省する誠。
→そして世界への刹那の想いを、誠が告げる。(真!?誠)
(ENDING は "記憶の~")
12話
Aパート「二人の恋人」に至るまでの経過、
Bパート「二人の恋人」のシーン
Cパート その後で「妻です」。(刹那、以外唖然)
(挿入歌で"シー○レット○ウ○ス")
ENDINGで"Innocent blue" んで、一話の"タイトルひび割れ"の逆再生!
"School days"とか...
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って、どんだけ夢みてんだろーって思われんだろーなぁ・・・ 汗;)
Re:はじめまして
このシリーズ構成の上江州氏は「うたわれるもの」「瀬戸の花嫁」もやってます。そういえば彼も誠君ですね。好きなライターの一人です。
エンディングをあれこれ妄想するのも、ゲーム原作モノの楽しみですね。
単純にゲームエンドと同じ、救いの無い結末にはならない気がしています。10話の歩道橋シーンはブラフで、スプラッタムービーにはしないかなあ?
矛先、仰るとおり言葉&世界で空港の刹那も絡むような気が…
11話でエンディング、12話で後日談の2段オチで、ちょとゾッとするオチを期待しています。
直接描写せずともアニメでこれだけ出来たのだから、PS2でも案外悪くないのかもしれません。
スプラッタは...(汗
レスありがとうごさいます。
スプラッタですかぁ・・・。
○ロシーンの方はともかく、
昨今、血の表現の(自主!?)規制があるから、そっちの方向は難しいんじゃないかなぁ。(ギャクかホラーアニメでもない限り。)
「鮮○への結末」への向かう為の重要条件である、"散る○葉"の
破○の表現がを、"真紅の波紋疾走"(もしくは"赤い種ワレ")で表現してたし。
・・・白黒、昭和風なら、ギリギリ可能!? ww
Re:スプラッタは...(汗
>スプラッタムービーにはしないかなあ?
「スプラッタムービーにはしないだろう」が正確です。私も流血は望んではいません。
だから歩道橋のシーンで締めたのはブラフでしょう。
>・・・白黒、昭和風なら、ギリギリ可能!? ww
「ひぐらし」がやってますから、可能でしょう。
いずれにせよ火曜深夜(tvk)には結果が出ます。
そういうことだったんですか
そういうことだったんですか?
実は、今日も気になっていろいろと
school days関連のhpを見て回ってみました。
Game版に関しては、全くやったことがなく、
アニメ版や某動画サイトで見た程度だったんです。
そこで驚き。
改めてすげぇなぁ、と思ってしまった。この構成作家さん。
あの状態の言葉さんを出して
「誰も選べない」
→言葉を選ぶ
→世界を選ぶ
→乙女を選ぶ
ってルートが残してあるじゃあないですか・・・。
(実は、"結末予想"と検索して調べたサイトに絵が
載ってました。)
ってか、wataruさんもすごい w
"ブラフ"ってもしかして予想してなかった?w
確かに"鮮血と"みせかけて、画面に写ってのは、
鋸じゃない。
"
あそこで見せるのは確かに包丁だw
Re:そういうことだったんですか
私も原作ゲームはプレイしていませんが、発売当時の遅延・特大パッチ連発の騒動は良く覚えています。
原作のライターとアニメの構成ライターは違う人ですが、原作のメイザーズぬまきちがアニメにもコミットしているのでしょう。キャラデ・総作監はゲームもアニメも同じですから、雰囲気は壊していないと思います。
インターネットラジオRadio School Daysも中の人が面白いので、機会があればどうぞ。http://lantis-net.com/schooldays/
誠の妹の止(いたる)ちゃんはアニメでは出ていないのに、パーソナリティーが語っているのは大人の事情…
無題
>「みんなの誠」
この作品は毎回タイトル上手いですからね。
”はらみはら”の伏線もありますし、世界あたりが妊娠でもして子供を含めた「みんな」になるのかなあ。
私からもトラックバックさせていただきます。
Re:無題
>>「みんなの誠」
確かに、みんなの誠になってしまいました。第11話。