全27話のようだから、これを入れて残り4話。
ニアの指輪に反応して索敵にかかったアンチスパイラルの母星。そこに向かい、大グレン団と超銀河大グレンはワープ開始。
待っていたのは巨大なニアの裸体。映像のようだが元のニアの自我を持ってシモンに助けを求めるところは王道パターンだが、これも敵の罠であろう。
ニアの映像は量子ノイズのようにモザかけているけれど、残念ながらDVDで解放されることは無いだろう。

敵アンチスパイラルの巨大戦艦と繰り出される無数の小型艦、ガンメン以上にガンメンのようで不気味な造形をしている。
超銀河ダイグレンを人型に変形させて、その巨大ドリルで敵を突く。そのためにはシモンの螺旋力を要する。「俺たちに任せとけ」と言うアイラックたちには死亡フラグが立っている。
グレンラガンが一旦退いた隙に、弱いと見せていた敵は反撃。
敵のミサイル射出、時空をワープしてのダイグレン直前へのミサイル攻撃などに、防戦一方になる。何せここは敵のフィールド、宇宙で完全なアウェイ。
マッケンやキッドなど、脇役とは言えこれほどまでにグレン団メンバー死亡させるとは思わなかった。
ダリーの漂流、ギミーの救援、そして最後にジョーガンとバリンボーの援護と死亡など、短い尺の中でのドラマも熱かった。
シナリオとしてはシンプルなのだが、仲間たちが戦う中、螺旋力充填中で手を出せないシモンが「この一分一秒」を胸に刻む苦悩との対比で良い演出ができている。
螺旋エネルギー充填完了の開放感と同時に、敵の罠で宇宙の海に追い落とされるダイグレンとシモンたちの絶望、螺旋エネルギーも吸収され、絶対的絶望とはこのことだったのか。
終盤に来ても戦闘一本道ではなく、攻守の切り替えと畳み掛けるような圧縮感に構成の妙を見る思いがする。
次回第25話は佐伯昭志の絵コンテ回。

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