破天荒ぶりな構成は、第2話で少し落ち着いた「破天荒遊戯」
公式サイトは今ごろオープン、やる気あるのかないのかわからない破天荒製作委員会。
モノクロ映画の予告編のようなアバンと、ラストのラゼルのアップから上パンとアルゼイドとバロックヒートのカメラが揺れる演出は狙ったのだろうが、その意図は?考えるだけ無粋か‥
親の敵討ちの旅をするアルゼイドの目的を否定してみたり、父親の敵の刑務所長に立ち向かう少年に「自分の痛みを他人に押し付ける覚悟がある?」と、刑務所長の口中に銃口を突っ込みながら訊ねてみたりと、支離滅裂なラゼルお嬢様の行動は素晴らしいのひと言。
ツンデレ振りにも程があるが、どこかでフォローとしてラゼルの行動原理の核心に迫るのが常道だが、きっとそんな事はやらない気がして、投げっぱなし感にワクワクしてくる。
ラゼルの長ゼリフのシーンが用意されているが、小林沙苗が頑張っている。
ラゼル、アルゼイド、バロックヒートが3人で旅する目的もはっきりせず、魔法使いである伏線も分からないけれど、これだけ破壊された構成だと説明されない方がかえってスッキリするかも。
今回は無実の人々を捕らえて、コロッセウムバトル風に遊ぶ刑務所長と父を捕らえられた少年の話だが、別に悪くも良くもなく、各話の場面設定は何でも良いのかもしれない。
ラゼルは服装を替えているのが好感が持てる。原作者の遠藤海成の衣装デザインは楽しみにしている。
今話のグロス制作はDNA(デジタルネットワークアニメーション)
視聴中止の分水嶺の第3話を乗り切れるか、次回は第1話と同じ高本宣弘コンテだから期待しておく。
ディーン制作のBC級アニメの香ばしさが癖になるか、視聴者を選ぶアニメ。元トライネッターとしても乗り換え先として注目作品。

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